2021-08-25から1日間の記事一覧
アドルノで検索するとむやみと出てくる挿話。 ※ ドイツでは大学紛争の逸話として、1969年、フランクフルト学派で碩学のアドルノ(1903ー69)が講義をしている最中に、活動家の女子学生が上半身裸になってアドルノに近づいてきたことがあったという…
youtubeに Th. W. Adorno - Piano Pieces という動画があったので聴いてみました。アドルノが作曲したピアノ曲のようです。 ナチス台頭の時流とは無縁な、淡々とした曲、という印象を受けました。特に心動かされたというわけでもありませんが。
立命館国際研究 18(3), 547-564, 2006-03。ネット上で読めました。 ハイデガーらをナチス寄り哲学者として批判してきたアドルノ自身が、1934年に自らも音楽誌にナチス寄りの批評を書き、戦後その件を沈黙していた問題について。 ウィキペディアに書いて…
「アウシュヴィッツのあとで詩を書くことは野蛮である」 「アウシュヴィッツ以降、文化はすべてごみ屑となった」 ……などの言葉で知られる、哲学者アドルノ。 では、戦前戦中はさぞかし勇敢な反ナチ派だったのかと思いきや、ウィキペディアの「アドルノ」の項…