岡安著に続き、福地桜痴の伝記が出るようです。ミネルヴァ書房のページより目次を。
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はしがき
第一章 書く世界から自立の道へ
第二章 外国方幕臣として
第三章 幕臣の明治維新
第四章 翻訳から大蔵省御用掛へ
第五章 時事的言論人として
第六章 政治の世界へ
第七章 政党設立の挫折
第八章 日報社を手放す
第九章 文筆業への道
第十章 生活のために書く
第十一章 時代の中で
第十二章 思想転換を迫られる時代
第十三章 再び同時代に向けて
第十四章 理想を語る
第十五章 書くことの達成
参考文献
あとがき
略年譜
事項索引
人名索引
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……晩年の小説にも言及があるようです。第一四章「理想を語る」が非常に気になります。