「小川未明「野ばら」論」
「宮沢賢治「烏の北斗七星」論」
「小林秀雄再論」
あたりがクリーンナップトリオですね。「村井弦斎「写真術」論」「谷崎潤一郎「小さな王国」論」「芥川龍之介「将軍」論」あたりは下位打線で。
私の現在の問題意識は、
「いかにして敵を「対抗者」に変えるか?」
「それを集団間の関係に応用するにはどうしたらいいか?」
「どうしても「対抗者」にできない敵にはどう対応すべきか?」
といった、シャンタル・ムフに触発された問題群なのですが、だいたい最初にあげた三論文と対応しています。なら書けばいいじゃん、って……国会図書館に行けさえすれば。