男女平等も一応実現したみたいだし、もうフェミニズムフェミニズム言う必要もないんじゃね？という意見もあるようです。
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一方で、現在では、男権社会との対抗を目指すフェミニズムやジェンダー批評が女性に軽視される傾向がある。それを理論的に支えるのがポスト・フェミニズムである。男女の平等は既に達成されたとして、生と消費における自由な選択を賞賛するかたちで個人主義的に女性の自己の規定・達成を語るポスト・フェミニズムは……
（西田谷洋『学びのエクササイズ 文学理論』ひつじ書房 ２０１４ ９８頁）
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……んなこと言ってられるのは豊かで自由な国の女性だけであって、イスラム圏や独裁国家の女性は相変わらず不平等じゃないか、という第三波的な方向からの批判も可能でしょう。
