2022-08-02 水川隆夫『夏目漱石と戦争』平凡社 2010) その3 同書二二八頁。漱石書簡より。要全集確認。 ※ はじめ漱石は、ヨーロッパの戦争をあまり重大視していなかったようです。彼は、八月二十五日付の鬼村元成宛の手紙に、 戦争が始まりました。たまにはあんな事も経験のため好からうと思ひます。欧州の ものどもは長い間戦争を知らずにゐますから。 などと呑気なことを書いています。 ※