前回の感想文とは無関係です。
今日は実に久しぶりにチェスをやりました。相手も私も駒の動かし方しか知らない初心者ですが、
「なるべく駒を相殺(交換)し、盤上を単純にする」
「クイーンだけは最後まで温存する」
という、素人戦術でどうにか勝ちました。次回はもう少し高度な勝ち方をしてみたいと思い、図書館で渡辺著を借りてきたわけです。
「フィアンケット」だの「イタリアン定跡」だのといった、目新しい用語が心地よく頭に入ってきます。娯楽に飢えていた小学生時代だったら、そのまま記憶に刻み込まれたはずなのですが、この歳になると覚えるはしから忘れていきまして。まあ、気分転換にはなりました。
チェスの動かし方については、むかしポーの『メルツェルズチェスプレイヤー』を扱った時に書いた気がします(あとで確認)。戦術についても、気がむいたら私に理解できる範囲で書くかも知れません。