『北海道毎日新聞』(明治28年1月5日掲載)の小説。作者名は「小阿」。
一話完結ということは、星新一みたいな短編なんでしょうか。非常に気になるタイトルです。
明治期にもSFショートショートらしきものはあり、たとえば村井弦斎は、「猟道楽」という、トラ狩りの短編を書いています。見事仕留めて自慢すると、「次は前世界に行ってマンモスをお願いしたい」というのがオチ。ブラッドベリやドラえもんを先取りしてます。
『北海道毎日新聞』は国会図書館にあるようなので、弦斎「水の月」を読みに行くことがあったら、ついでにコピーしてきます。
2023・6・21追記 『水の月』は入手できましたが、「宇宙美人」の掲載号はありませんでした。