核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ

近代文学研究を通して、世界平和を考えています。

日本のバリツで助かった?

 シャーロッキアンには有名な話。私は大槻ケンヂ氏の本で知りました。

 「最後の事件」(1893)で、宿敵モリアーティ教授と相討ちになり、滝に落ちた(?)名探偵ホームズ。3年後という設定の「空き家の冒険」(1903)でワトソンの前に現れ、「日本のbaritsuを心得ていたので助かった」と告げます。

 バリツなんて日本語はないので、馬術、武術、柔術、バーティッツ流護身術など様々に解釈されています。

 TRPG明治編でホームズを出すときの参考にしようかと。