2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧
論文ではなく学会発表ですが、ネット上でレジュメと質疑を読むことが出来ました。 反戦劇『ある青年の夢』と、戦争協力の書『大東亜戦争私感』の戦争認識は、実はそれほど変化していないのではないか、という問題提起です。 『ある青年の夢』については、主…
「文豪とアルケミスト」コラボイベントが開催されるそうです。行ってみるかな。 ※ ゲーム「文豪とアルケミスト」とコラボ企画を実施します 「文豪とアルケミスト」は、DMM GAMESから配信されている文豪転生シミュレーションゲームです。 ゲームでは、“どこか…
新渡戸稲造「教育の目的」(『随想録』1907所収)。引用は筑摩書房『明治文学全集88 明治宗教文学集(二)』231ページより。 ※ 『女道楽』、『酒道楽』、『食道楽』と云ふやうな書物は出て居るけれど、『学問道楽』と云ふ本は未だ出てゐない。さう…
という夢を見た。
武者小路実篤からはいったん離れるわけですが、彼がなぜ反戦論から戦争賛美に転じたのかは、研究者として考え続け、自分なりの答えを出さなければならないと思います。賀川豊彦についても。
「武者小路実篤の戯曲「ある青年の夢」」と題した小文が掲載されました。 報告が遅れましてすみません。
「非暴力」にとらわれずに読むと(といっても、最終的には非暴力論に落ち着くわけですが)、以前は読み込めずにいた箇所が、そこにある必然性を持って読めてきます。エコフェミニズムにまで深入りするつもりはありませんが、そのへんも勉強はしておく必要は…
また『空中征服』論に戻ろうかと思います。『ある青年の夢』とは当分お別れで。
「武者小路実篤の戯曲「ある青年の夢」」と題した小文を掲載させていただくことになりました。 『日本文学』2017年2月号に掲載した論文よりも、現代の状況をより意識したものになっております。よろしくお願いします。
今号からやっと「小林秀雄」に戻ったようです。
長らく放置していた『空中征服』論ですが、新たな切り口らしきものが見つかり、執筆を再開する気になってきました。仕事も一段落したことだし。