核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ

近代文学研究を通して、世界平和を考えています。

2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

武者小路実篤『ある青年の夢』(予定)

1916(大正5)年。つまり今からちょうど百年前。 そして第一次世界大戦のただ中に書かれた反戦劇。 今さら武者小路なんて、と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが(私も熟読する前はそうでした)、なかなかどうしてです。 何かが書けそうな作品で…

安全保障のジレンマ

A国の軍備を恐れるあまりにB国が軍備を増強し、それがまたA国にとっての脅威となって今度はA国が軍備を増強し…という、たぶん文明発祥とともにある悲惨な現象。 平和学の本にはたいてい出てきますが、当事者の立場でそれを解消するうまい方法は、今のと…

寺島俊穂 『戦争をなくすための平和学』(予定)

大手書店を二軒ほど回ったものの在庫はありませんでした。 いずれは入手しておきたい一冊です。

大澤信亮「小林秀雄」(『新潮』2016年5月号)

「我が闘争」の初出問題および、座談会「英雄を語る」についての言及あり。 少し私の関心ある分野に近づいてきました。