2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧
岐阜中納言秀信公(織田信長の嫡孫、三法師の成人後の名)が出てくるので、1590年代の設定のようです。 ある場で一休の名僧ぶりが話題になり、ついでに蜷川新右衛門は文武の人との評判も出て。ある浪人が自分こそ新右衛門の孫の蜷川新九郎と名乗り出まし…
一九五二年八月二十日の日付がある、蜷川新の自伝、「私の歩んだ道」より。 ※ 大正七年の春、日本赤十字社は、石黒社長の代理として石黒忠篤(いしぐろただあつ)氏を、私の大磯の私邸によこされた。そうして、日本赤十字社の顧問使として、ヨーロッパに行く…
蜷川新右衛門の子孫(?)、法学博士蜷川新の論、「絶対的平和主義は望みなし」。 特集「軍国主義か平和主義か」の論者三人の中でただ一人平和主義を完全否定する論なのですが。 正直なところ、商会主や陸軍中将の論に比べてはるかに非論理的・非現実的です…
なんか「一休さ~ん」と馬を走らせるもみあげ侍みたいな名前だと思ったら。 ウィキペディアを見たら、「室町幕府に政所代を世襲した蜷川氏の出身。格闘家の武蔵は曾孫に当たる」とありました。「旗本小栗忠順の義理の甥に当る」とも。たいした家系です。 も…
確かに名古屋市千種区は宗教の勧誘が多かったし、彼女もストレスがたまってたんでしょうけど。 (2015・1・31追記 しつこい勧誘にかっとなったのではなく、計画的な犯行だったようです。訂正します) 毎日新聞のサイトより。 ※ 女性殺害:19歳女子名…
2007年リリースとありますから、その頃でしょうか。 いろいろと嫌なことを忘れたくて、一人大阪駅で降りたとき、ドリカムのこの曲を聴いてつくづく切ない気分になったものです。同じ日本の中でさえ、異文化圏で生活を安定させるのは大変なことなのです。
次の論者は陸軍中将、佐藤鋼次郎氏。 「右に軍国主義左に産業主義」と見出しがついています。 その「英国は平和主義か」という章で、今日の英国は独国の軍国主義を罵倒しているが、英国自身も過去には侵略をほしいままにしていたのだから、蜂須賀小六が阿波…
村井弦斎や星一の軍備廃絶論と同じ第一次世界大戦下、日本の一般社会では「平和主義」という語はどう受け止められていたのか。それを知るために読んでみました。 去る1月1日号では建部吉野二博士の説を紹介したそうですが、そちらは未見(そして必見)。ま…
原子力が未来のエネルギーとして期待されていた1961年。大江健三郎は原子科学者夫妻にこう発言しました。 ※ 「大江 科学はあまりできなくても政治力のある研究者が二、三人いれば、そういう人たちが政治家とたたかって原研をよくするかもしれない。理学…
その存在すら忘れかけていました。直角三角形の斜辺をc、他の2辺をa,bとすると、 aの2乗+bの2乗=cの2乗 ってやつです。 近代日本文学の論文を書く分にはまず使わないんですけど、TRPGのシナリオを書いてたら必要になりまして。前方100m、高さ1…
音楽用語ではなく曲名のほうです。だいぶ前によく行く店でかかっていた曲ですが、このたびやっと曲名が判明しました。 ただ、私が聞いてたのと同じ歌手(男女のデュエットだったはず)による曲は、いくら探しても見つかりませんでした。CDを捜すしかないよ…
法学部教授の手になる弦斎論。私のような物好き以外の方にも村井弦斎が知られるようになったのはありがたいことです。 論文というよりはエッセイ風といいますか、あらすじ紹介が大半を占めてはいますが、『食道楽』の主題を「家父長制が強いる理不尽に対する…
社名商品名は伏せますが、私が長年愛飲してきたあるインスタントコーヒーが、まったく違う味になってしまいました。私にとっては残念な方向に。カップやきそばの件といい、長年親しんできた味とお別れするのは寂しいものです。
今日のサザエさんは3本ともあたりでした。 特にタケオくんのデレっぷり。いつかは来ると思っていましたが、「タラオ、おまえは男の中の男だぜ」には迫るものがありました。かおりちゃんのパパというレアキャラもちょっとだけ登場しましたし。こういう、ちょ…
あれこれと変わり将棋を考えてきましたが、私の発想はまだまだフツーすぎました。 http://ex.nicovideo.jp/denou/kurumashogi/ ※ 日時2015年2月8日(日) 10:00番組開始 10:45対局開始予定場所西武ドーム(埼玉県所沢市) ※本イベントは一般公開いたしませ…
元警視総監と(株)セキュリティー東京支社長による対談。欧米化する犯罪に立ち向かうべく開発された、非殺傷制圧具「テーザーX26」がテーマです。 火薬や針を使わず、相手に後遺症や痛みを与えない電流(低周波マッサージ器以下の2ミリアンペア)によっ…
「徹子の部屋」に光さんと一緒に大江健三郎が出演していたのを観た記憶はあるのですが、そのはるか以前からのお知り合いだとは知りませんでした。 『ブーフーウー』という、三びきの子ぶたが主人公の番組に声をあてていた頃。 ※ 黒柳 ええ、ちょっとあたくし…
私には世界ぶた文学全集を編纂したいという野望があるのですが、その掉尾を飾らせていただきたいのがこの作品です。ブタと人間との長年の関係を、ここまで簡潔に表現した作品はありません。 それにしても、ブタという動物はなんでああ擬人化しやすいのでしょ…
新年そうそうなまけてしまいました。体調もさることながら、あれこれと疑問が頭をよぎりまして。