核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ

近代文学研究を通して、世界平和を考えています。

五回に一回ぐらいは

五回に一回ぐらいのペースで村井弦斎ネタを書く、と豪語していた時期もあったのですが。最近弦斎研究を怠り気味で、書くべき新情報も出てきません。 『水の月』は読まれるに値すると思うのですが。

カレーパン好き

平塚名物の弦斎カレーパンはもちろんのこと、カレーパンは昔から私の好物です。 特に好きなのは、昔ながらのパン屋さんで、トングではさんでトレイに載せてレジに持ってく形式のカレーパン。揚げたて感のあるやつ。 コンビニで売ってる、一袋百円ぐらいのカ…

左翼の反対は右翼ではなく……

右翼の反対は左翼ではありません。 答えは、「中道」。無責任などっちつかずという意味ではなく、毅然と「左翼右翼のどっちにもつかない」を貫く中道を、私は目標にしています。

本日はお休みします。

PCのほうが不調で。

戦争を止めるための大前提

「戦争を止めるための第一歩」としたいところですが、それは前に書いてしまったのでした。 戦争の止め方、原発の止め方、その第一歩 - 核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ (hatenablog.com) なので今回は、戦争を止めるための大前提、いわば初歩とい…

エイリアンズ間の平和。

ここでいうエイリアンズとは、さしあたって「異星人たち」ではなく、「異国人たち」「異教徒たち」を意図しています。私が目指している世界平和とは、そういう方向です。 断じて、世界統一平和なんとかというような、宗教家がめざすような指向の平和ではあり…

最後の一ページだけ先に見たくなる

分厚い本を読んでて根気が続かなくなると出る、私の悪癖の一つです。 もちろん推理小説とか、星新一のショートショートのような、最後の一ページを先に読むと台無しになる作品ではがまんします。しかし、大長編文芸作品のたぐいになるとつい。 きっかけは覚…

東映まんがまつりを思い出す

正確には、私は東映まんがまつりを映画館で見た経験はないので、 「スパロボをやっていると、東映まんがまつりのポスターを見つつ飲んだ、オレンジジュースの味と香りを思い出す」 あたりが妥当なのですが、個人的すぎて人には伝わらないかも知れません。あ…

「ひっつけよ!」「ひっつく?くっつくの?」

アニメ『ブレンパワード』中の印象的なセリフです。同アニメを視聴していなかった私は、『第二次スーパーロボット大戦α』というゲームで知りました。 つねづね思うのですが、この『スーパーロボット大戦』シリーズは、異なるロボットアニメ作品どうしのクロ…

今日もトラブル発生で

研究は進みませんでした。 むなしさを感じる昨今。戦争の止め方が見付かれば、このむなしさも解消するのでしょうか。

『歴史人』2024年5月号 日清・日露戦争 130年目の新解釈(未入手)

そういえば、今年(2024年)は日清戦争開戦から130年目なのでした。日露戦争開戦からは120年目。 サイトで雑誌『歴史人』のもくじを見たのですが、陸海軍軍人たちの「活躍」ぶりを中心にした編集で、買うべきかは迷っています。軍人さんたちの活躍…

堂々めぐり

「戦争と文学」論、しめきりまで3ヶ月を切りましたが、いまだに構想がまとまらずにいます。 とりあえず、戦争に関する本を注文してはみました。

本日はお休みします

明日かあさってにスパートをかけることにします。

磁石の威力だ

「鋼鉄」だけに、磁石の力で合体する鋼鉄ジーグ。 そこらの超合金ロボとは違います。鋼鉄です。 私も幼少時にバラバラにしたり、合体したりできるおもちゃを持ってた記憶があります。頭や手足を適当につけかえて遊べたような。 イタリアでも大人気らしく、2…

『第二次スーパーロボット大戦α』(PS2用ソフト)、始めてしまいました

私にとっては懐かしの鋼鉄ジーグから、初めて見るブレンパワードまで、20世紀アニメの正義のロボットたちが集って巨悪と戦うシミュレーションゲーム。これ自体がすでにレトロゲームなのですが、あるきっかけで始めてしまいました。 で、ブレンパワード。の…

私も進歩しなければ

今日は遊びほうけてしまいました。 明日こそは、戦争と文学論を一歩なりとも進めます。

「進歩主義」は進歩しているのだろうか

本当は、「自称進歩主義ほど進歩しないものはない!」と断言しようとも思ったのですが。 いい例が、毎年8月になるとマスメディアが繰り返す、太平洋戦争への反省の言説です。2022年も2023年もかわりばえしませんでした。去年はこれこれの課題を達成…

小川未明「野ばら」の初出を読みたくなった

読むだけなら青空文庫版でも十分なのですが、ある仮説を思いつきまして。 また国会図書館に行くべき時が来たかも知れません。 「敵・味方」をめぐる論をかたっぱしから読むことになりそうです。

『石巨人の迷宮』も山本弘作品だった

ソードワールドTRPGシナリオ集『石巨人の迷宮』は、著者は水野良名義ですが、その表題作「石巨人の迷宮」は山本弘作品でした。 日本国産のTRPGが軌道に乗り始めた、傑作ぞろいのシナリオ集。遊ぶには別売りの文庫版ルールブックと、同好の士数名が必…

太平洋戦争についても、大多数の日本人は知らないのでは

前回、「大多数の日本人は、太平洋戦争以外の戦争について知らなすぎます」と書きましたが、よく考えたら、太平洋戦争についても、知られてはいないようです。 「何言ってるんだ。特攻隊や原爆の悲惨さは、しょっちゅうテレビでやってるじゃないか」と言われ…

もはや戦後ではなく……

どうせ2025年が無事に来たら、「戦後80年」だとか「むしろ今は戦前だ」といった言が語られることになるとは思いますが。私はもうちょっと、人が言わない言葉を語ろうと思います。 今はもはや戦後というより、「真の世界平和まであと〇年」を語るべき時…

エドモンド・ハミルトン「フェッセンデンの宇宙」、再読しました

国会図書館デジタルコレクションで検索したら、SFマガジン・ザ・ベストNO2(1964)収録の同短編が出てきました。何度読んでも戦慄の傑作短編です。夜空の、向こうには♪っと。。 私は40年以上前、『小学〇年生』だか『〇年の科学』といった学習雑…

山本弘『詩羽のいる街』 貨幣からの自由

故・山本弘の多岐にわたる仕事は、前回の小論で語り尽くせてはいないのはもちろんです。 連作短編『詩羽のいる街』は、お金を一切持たない詩羽(しいは。水曜日のカンパネラの詩羽(うたは)さんとは無関係)という女性が、人々のかかえている問題を解決する…

山本弘小論 反神論的思考

「作者がでしゃばるようになると、マンガは末期症状だ!」 故・山本弘(もはや歴史上の人物につき、敬意をこめて敬称略とします)のTRPG入門まんが、確か「放課後のサイコロキネシス」中のまんが家の独白です。 よくある楽屋落ちではあるのですが、『ラ…

山本弘「ロストワールドからの脱出」(旧『ウォーロック』誌39号)

多方面にわたる山本弘氏の仕事の中でも、かなり初期の忘れがたいゲームブックを一本。 「野生の少女や恐竜、黄金のジェット機が登場する秘境冒険物」と、ウィキペディアの記事にありました。後のトンデモ本シリーズの造詣にも通じるような、恐竜が実在する地…

SF作家の山本弘氏がお亡くなりになりました

SFのみならず、TRPGやゲームブック界への貢献、と学会初代会長と、各方面で活躍なさったお方でした。 旧ウォーロック誌の記事では、文章だけでなく、『放課後のサイコロキネシス』という、入門まんがも記憶に残っています。 山本氏の数々の著述には、あれこ…

方向性はつかめたかも

小川未明「野ばら」中の、「敵、味方というような考えをもった人だと困ります」の一節について、考え抜き、敵味方ではない関係のあり方を提示すること。 それが文学研究者にできる、最大限の戦争の止め方であると考えております。 飛んでくるミサイルをはね…

本日もお休みします

どうも、書くべき論文の方向性がつかめなくて。

『社会文学』第59号が届きました

特集は「関東大震災100年と文学」。 じっくり読みます。

構想、練り直し

もともとは、シュミットの友敵理論の文脈で、小川未明の「野ばら」を読み直す、といった論を予定していたのですが、根本的に練り直すことにします。 オルテガ『大衆の反逆』もデジタルコレクションの古い訳で読め、確かに「敵との共存」という自由主義の理想…