核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ

近代文学研究を通して、世界平和を考えています。

2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

五月は本を買いすぎた

六月は財布のひもを引き締めて、買った本の熟読に充てたいと思います。

D&Dキャラ作成。

自分で一人、プレイヤーさんのキャラ作成を二人手伝って、だいぶ慣れてきました。 ウィザードはまだいませんが、来週は実プレイができそうです。 一方、『未来への大分岐』は読みあぐねています。難解な本では決してないのですが、マルクス・ガブリエル氏の…

ミス「ラ」ルなんだ……

『指輪物語』などに登場する、銀色の超金属ミスリル。 D&Dの第五版では版権の関係か、「ミスラル」と呼ばれているようです。 ミスリルという語感に憧れがあっただけにちょっと残念です。

新無神論者の差別意識

ツイッターの新無神論botで、見過ごせない記事を見ました。無断転載します。 亡くなったのは人間であり、猿ではありません。歴然たる差別です。 同じ人間すら差別する者が、どうやってカニを初めとする動物と共存できるというのでしょうか。 ※ 新無神論botさ…

『未来への大分岐』、入手しました

D&Dはちょっとお休みにして、じっくりと読もうと思います。

ウォーターディープ

D&Dのフォーゴトンレルム世界を代表する都市の名前はウォーターディープなのですが。 「ウォーターディープだっけ?ディープウォーターだっけ?」と、しばしば混乱させる名前です。ディープブルーとかブルーウォーターとかが記憶にはさまっているせいかも知…

D&Dモンスターマニュアルなど

今無料公開されている、D&Dのベーシックルールは実によくできていて、これだけで当分は遊べるのですが。 欲を出すときりがないもので、モンスターマニュアルやら追加シナリオやらが欲しくなってきました。「未来への大分岐」もまだ届いていないし、D&D関係書…

わかりかけてきた。

私にはルールを作る才能がないのみならず、ルールを読む能力も乏しく(公務員にならなくてよかった)、D&Dのルールを十分に理解するには今日一日を費やす必要がありそうです。 T&Tのざっくばらん感とは対照的な、きっちりと詰められたシステム。さすがは老…

ちょっと原点回帰

クトゥルフ幕末TRPGのドラマチックな展開が思いつかないので、一時中断して、D&D(ダンジョンズ&ドラゴンズ)でもやってみようかと思います。 史上初のTRPGでありながら、これでマスターをやったことはなかったのでした。 ダンジョンマスター用データには…

マルクス「ゴータ綱領批判」再読

今回再読したところ、確かに「労働〔だけ〕が、あらゆる富の源泉ではない。自然も労働と同じ程度に使用価値の源泉であり(そして、まさに物的富は、こういう使用価値でできているのだ!)、労働そのものが、人間の労働力という一つの自然力の発現にすぎない…

マルクス・ガブリエル『未来への大分岐』(予定)

カールじゃないほうのマルクス氏。こちらにも斎藤幸平氏が関与していると知り、読んでみることにしました。ムフへの言及もあるみたいだし。

資本主義が間違っているからといって、マルクスが正しいとは限らない

前にも同じようなことを書きましたが。 現代資本主義が様々な問題を抱えていること、このままのペースの経済成長を地球環境が許さないことは確かです。しかし。 それと、マルクスが正しいかどうかは何の関係もありません。『人新世の「資本論」』は、マルク…

書きたいことは多々あれど

本日多事につき、更新はお休みします。

脱成長コミュニズムには賛同できず

なるべく偏見のない目で『人新世の「資本論」』を読もうとしてみましたが、斎藤幸平氏が主張する「脱成長コミュニズム」には賛同できませんでした。 「脱成長」までは理解できます。SDGsをはじめとする、これまでのような経済成長を保ったままでの環境対策…

一三九頁からはいらないかも

とは思いつつも、今日は一日『人新世の「資本論」』の読書にあてるつもりです。 マルクスの本も二冊ほど借りてきたし。

一三八頁までは勉強になったけど

斎藤幸平『人新世の「資本論」』(集英社新書 二〇二〇)、借りてきました。 「はじめに―SDGsは「大衆のアヘン」である!」で始まり、いわゆる持続可能な経済成長を説く諸論者を批判していく第三章までは、SDGsの十六番賛同者の私も確かに考えさせられまし…

「人新世の「資本論」」、借りられるかな

近場の図書館で長らく貸し出し中になっていた「人新世の「資本論」」が、ようやく貸し出し可能になりました。 『資本論』とまとめて借りてこようと思います。近くの本屋さんには置いてないので。

仮面レンジャー

TRPGの単発シナリオで、「六大ヒーロー競演!仮面レンジャー」という題を思いついたら、既に「仮面レンジャー田中」という商業作品が存在しました。まあ、内輪でプレイするぶんには問題ないでしょう。

手持ちの資料で書けそうなのは

国会図書館に行かずとも書けそうなのは、第二の小林秀雄論あたりでしょうか。 前回の小林論では使いきれなかった、「私小説論」や「無常という事」なんかの初出コピーがけっこうありまして。それらもさることながら、今回は初出との異同以外の、小林秀雄型批…

『社会文学』55号原稿募集

『社会文学』55号の特集は、 「文学から読み解く感染症―身体・分割・統治―」 だそうです。締め切りは10月15日。 思えば『日本文学』の五月号特集も文学と病でした。ちょっと今手持ちの素材では思いつかないので、自由論文での投稿になりそうです。 戦…

西川長夫『日本の戦後小説 廃墟の光』 その2

戦後文学の教科書としては勉強になったし、欠けていた知識を埋めることもできたのですが、当方が期待していた国民国家論についての言及はありませんでした。 ないものねだりだったというべきでしょう。次は別の図書館で、 『ヨーロッパ統合と文化・民族問題 …

西川長夫『日本の戦後小説 廃墟の光』 その1

カナダでの日本文学の講義をまとめたものだそうです。 平易な語り口ですが、本日中に読み終えるのは無理でした。また明日。

西川長夫と国民国家批判についての懐疑と、再読計画

国民国家批判、というのは私が研究生や大学院生をしていた2000年代にはやった理論です。今でも流行っているかも知れません。 私は当時から、国民国家批判論には懐疑的でした。戦争も差別も郵便ポストが赤いのも、国民国家が悪い、という結論にすれば一応…

野口武彦『幕府歩兵隊 幕末を駆けぬけた兵士集団』(中公新書 二〇〇二)

幕末初期に幕府や諸藩が西洋から輸入したのは、前装滑こう(月に空)式のゲベール銃でした。やがて前装施条式のミニエー銃にとってかわられ、さらにフランスが幕府にシャスポー銃を大量に供与し……。 といった話が好きな私にはたまらない本です。兵器の話だけ…

復帰しました

GW中はネットも混雑したのか、つながらない日日が続いていましたが、ようやく復旧しました。

『第三帝国』という雑誌があった

前からちらちらと誌名を目にしていたのですが、どういう雑誌かは知りませんでした。もちろん現物も見ていないので、ウィキペディア「石田友治」の項より。「第三帝国」という項はありませんでした。 ※ この年、石田より10歳余り年長で『万朝報』記者であった…

御真影はスキャンだった?

御真影関係の考察を含む論文を投稿した後で、気になる論文が見つかりました。 ※ スマホの写真論(第22回)御真影は「スキャン」だった 大山 顕 ゲンロン = Genron 10.5, 116-121, 2019-10 ※ 私の論文は「御真影はスキャンではなかった。むしろ絵だった」という…

そうだ京都行こう

もちろん旅行ではなく、『GMウォーロック』誌に載ってた京都異世界ツアーをやってみようかと思います。メンツが四人そろうかどうかが問題ですが。 幕末クトゥルフキャンペーンのほうは、坂本龍馬の脱藩に巻き込まれた探索者一行が、四国山地の最奥部で「砂に…

と思ったらこれだよ

昨日と同じ新無神論botより ※ 新無神論bot @AtheismBotJP · 8時間 宗教の批判は人間の迷いを醒ますが、それは彼が醒めた分別づいた人間として考え、ふるまい、彼の現実を形成せんがためであり、彼が己れ自身をめぐって、したがってまた彼の現実的太陽をめぐ…