2021-05-11 西川長夫『日本の戦後小説 廃墟の光』 その2 戦後文学の教科書としては勉強になったし、欠けていた知識を埋めることもできたのですが、当方が期待していた国民国家論についての言及はありませんでした。 ないものねだりだったというべきでしょう。次は別の図書館で、 『ヨーロッパ統合と文化・民族問題 ポスト国民国家時代の可能性を問う』 を借りてこようと思います。