核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ

近代文学研究を通して、世界平和を考えています。

2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「明治38年の報知新聞」がツイッターで話題らしい

でも、今度見に行くのは38年じゃないんだよなあ。

文章力枯渇…

以前は寝ながらでも文章が書けたのに、最近は言葉が頭に浮かんでこないで困っています。歳でしょうか…。

エルシュテイン『女性と戦争』(法政大学出版局 1994)

いくつもの例外はあるものの、近代日本の文化でも、「男性と戦争、女性と平和」の結びつきは強固なようです。 ※ 私たち西洋人は女性と平和、男性と戦争、という結びつきを当然のことと考える伝統を受け継いでいる。(略)これらの範例的結合は、それ以外の声…

蛯原八郎『明治文学雑記』「村井弦斎小論」(1935)

小説『小松島』中の、「元来今の世の文明」で始まり「平和の生産物でなければなりません」で終わる、軍備廃絶論を引用して。 ※ 併し、既う時代は此時彼のものではなかつた。時代と共に生きた彼は、早晩時代と共に置去られる運命に在つたのである。 蛯原八郎…

斎藤美奈子『物は言いよう』(平凡社 2004)

「【心得 四九】 反戦平和は女性の専有物にあらず。(254ページ)」より。 ※ 「わたしたち女性の手で」というピンクカラーの反戦論は、そろそろ卒業してもいいのではないか。 一方的に「殺されるのはイヤだ」という被害者の論理から、「殺すのも殺される…

村井弦斎「婦人の脳力には男子に異れる長所あり」の掲載号

村井弦斎「婦人の脳力には男子に異れる長所あり」の掲載号を、『婦人世界』1922(大正11)年11月号と何度も書いてしまいましたが、再調査の結果、正しくは『婦人世界』1921(大正10年)11月号でした。訂正してお詫びします。

女戦士と男性平和主義者

前者はいくらでもヒットするのに、後者は一件たりとて出てきません。 私は後者の方向からジェンダー秩序を撹乱したいのですが。男性平和主義者を主人公にすえて商業的に成功(つまり、多数の人にそうなりたいと思わせた作品)が少ないのは確かです。そういう…

暑さのせいか

考えがまとまらず、読む気力さえ起きません。このブログももうしばらく休みます。