2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧
たとえば、A社のピストルはB社の競合品より隠蔽度が低い(隠しづらい)が、威力で勝るとか。 C社のアサルトライフルは同社従来品に比べて連射性能に優れるとか。 そういう、こまごましたスペックをカタログで見比べて、「どれが一番強いか」みたいなこと…
ちょっと本を読んだり、考えをまとめようとすると眠くなってしまい、仕事も趣味もはかどりませんでした。
雰囲気はすごくいいのですが、ふるサイコロの数と回数が多くて。 ルールをもう少し体にしみ込ませる必要がありそうです。
また無料体験版商法につられて、買い物をしてしまいました。 とはいえ、私が入手したのはかなり古い、第二版の日本語訳です。最新版は高くて手が出ませんでした。 そこらの理論書より複雑な、もしかしたらベルクソンより難解なんじゃないかと思わせるシステ…
一九九七年にプレイステーションで第一作が発売され、この二〇二三年にも新作が出るというロボットアクションの長寿シリーズ、『アーマードコア』。 人間や改造人間が戦うのではなく、巨大なロボットに乗って、大企業からのミッション(破壊工作とか護衛とか…
『シャドウラン』の最新版は高くてとても手が出ないのですが、周辺の情報をあれこれ検索しているうちに、なんとなくサイバーパンクというものの魅力がわかってきました。 日本SFの祖、星新一は、『きまぐれフレンドシップ』という本で(今は手元にないので…
『央華封神』TRPGが一区切りしたら、次はサイバーパンクTRPG『シャドウラン』をやることになりまして。予習しておこうと思い、サイバーパンクSFというジャンルの記念碑的作品、ウィリアム・ギブスンの『ニューロマンサー』(一九八四)を試し読み…
何を言ってるのかわからねーと思うので、順を追って説明します。 小田原文学館の特集展示に、「村井弦斎の小田原時代」(二〇一二(平成二四)年)がありまして。特集自体はとっくに終わっていますが、pdfが残っていました。 1-20150310174156.pdf (city.…
前から気になってた、平塚市でのイベント、 「明治のインフルエンサー 食育の父 村井弦斎はどんな人?」 ですが、どうやら今回は見送ることになりそうです。名刺代わりになる弦斎論文もないし。非常に惜しいのですが、浮いた交通費は本代にあてることにしま…
三島由紀夫『美しい星』(一九六二)の英訳が、ペンギンクラシックスから出版されているようです。 作中の人物たちが、「美しい星」にするとかしないとか言ってる対象は地球なので、 ”Beautiful planet" が正しいのではという気もしますが、どうなのでしょう…
虚在、という術語は新発明かなと思ってぐぐったら、すでに使っている方がいるようです。残念ではありますが、せっかくの思いつきを捨てるのも惜しいので、自分なりの用法で用いることにします。 ラッセルという哲学者は、実在しないもの(ペガサスとか、シャ…
本来なら今日は図書館で小林秀雄「感想」を借りる予定だったのですが、わけあって果たせませんでした。ベルクソン関係の本が手元になくなったので、学習はひとまず打ち切ろうと思います。 決して、ベルクソンを軽視しているわけではありません。日本近代文学…
その代わり、「シャドウラン」という近未来SFのTRPGの話題で盛り上がりました。体内に電子機器を埋め込んだり、マトリックス(ネット空間)にダイブする、いわゆるサイバーパンクものです。 無料の体験版が入手できたのですが、悪い癖でまたルールブッ…
気になる題名の論文です。CiNiiで読めるのですが、本論は英語なので敬遠していました。とりあえず日本語の抄録を引用します。 (と書いた直後に、日本語で読めることに気づきました!その感想は後述) ※ 2013年に始まった「ブラック・ライブズ・マター…
タウンニュース平塚版、2023年3月30日号、 村井弦斎を知る展示 平塚の食文化発展に貢献 | 平塚 | タウンニュース (townnews.co.jp) にて知りました。以下、転載。 ※ まちなかベースきちきち(明石町6の17)で、展示「明治のインフルエンサー 食育の…
三月は論文を二本投稿したというのに、四月はどうやら一本も完成しないようです。 中途半端に手を出したベルクソンも、読み進められないままです。 いったん図書館に返して、また必要になった時に読み直そうと思います。 押し入れ等で探し物をして、なくした…
私には珍しく、高校剣道部が舞台の青春恋愛物の夢を見ました。 前半はさわやかだったのですが、だんだんスマホ決済とか学生保険とか金銭要素がからんできて。嫌な展開になる前に眼を覚ましました。
図書館に返す日が迫ったのに、いまだにベルクソンの哲学が理解できずにいます。 決して難解な用語が使われているわけではないのですが、どうも理解できないのです。「自由」とは何かという問題一つをとっても。 『戦争の止め方』とまったく無関係ならそれで…
この松元雅和氏と私、菅原健史は、ちょっとしたご縁があります。 松元氏の著書『平和主義とは何か』(中公新書 二〇一三)の末尾に、W・ジェイムズの 「平和主義者は、軍国主義者の審美的、道徳的な見地にもっと深く踏み込んでいくべきである」 で始まる「…
片付くことなんてありゃしないとは承知していますが、ひとまずは解決しました。 これで安心して読書に集中できそうです。
ベルクソンの代表作『道徳と宗教の二つの源泉』から、当ブログの関心事に最も近い、戦争根絶論を紹介します。 まず戦争の原因について。 ※ ・・・・・・われわれが前に描いた図式によって、戦争の本質的な原因は充分に明示されていよう。すなわち、人口の増加、販…
ゲームの話ばかり書いてしまってすみません。 先ほどCiNiiで「ベルクソン」をキーワードに日本文学やその影響を検索したのですが予想外に少なく、「ベルグソン」で検索したら小林秀雄への影響を扱った論文が出てきた、なんてことがありました。表記ゆれ…
手放して痛切に後悔している、『早わかり 将棋なんでも入門』(小学館)という本にのっていた戦法です。向かい飛車に振った後、飛車の右に金を持ってきてかためるのがポイント。当然、玉のほうは片美濃囲いとなるわけですが、これが意外と堅いのです。飛車交…
花札、というのも今持ってはいないのですが、かつてトランプ・花札の入門書を読んだことがあります。なかなか風流なものです。 12ヶ月×4枚なので、12面体サイコロの代用品にもなりそうです。 12というと、今なら12ヶ月ならぬ十二鬼月ですね。役札を…
押し入れで探し物をしていたら、小学生の頃に買ってもらったチェスが出てきました。チェッカーの駒もついてる一品。ちょうど欲しかったところです。 TRPGのフィギュア代わりにも使えそうです。央華封神やT&Tの戦闘ルールではあまり出番はありませんが…
うちにはタロットカードはないけど百人一首はあります。 あれの絵札を使って、王朝絵巻カードバトルみたいなものは作れないでしょうか。 字札は内容に関係なく、一枚一点のヒットポイント扱いにして。 戦闘力の基本は官位順で(院→天皇→親王(=内親王)→太…
コーヒーよりも負担が軽いというか。 今日はやっかいな一日でしたが、この一杯で忘れられそうです。 でも紅茶ばっかり飲んでると、今度はコーヒーの刺激が欲しくなるんだろな。 昔学んだミクロ経済学にあったな。限界効用逓減の法則。 筒井康隆『旅のラゴス…
サイコロでなくトランプで出現した悪党を決める「北部のKEN」。 同じくタロットカードで新手を決める「徐々に異様な探険」。 「MS 2d+3」で敵機の型番を決める「機動兵士ガンガレ」。 偉大な先生方にご迷惑をおかけしたくないので、今度は本当に小…
『三国志演義』全百二十回中の第百十九回。劉備も孔明も亡き後、ついに蜀の国を征服した鍾会という将軍が、謀反を決意する場面。前にもうろおぼえで書きましたが、このたびは正確に引用します。 「わしの腹は決まった。首尾よくゆけば天下を握ることもできる…
投稿者はdemi3様という方で、投稿日時は2017年1月15日。 兵士、物資、挟撃、別働隊などの要素があり、私がこの間作った「三国演武2」よりずっと本格的な三国志の雰囲気が味わえました。まあ、こっちのは、一騎打ちに特化した一人用シミュレーターと…