核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ

近代文学研究を通して、世界平和を考えています。

2023-12-01から1ヶ月間の記事一覧

二〇二三(令和五)年をふりかえる

今年は不本意な一年でした。特に上半期は。 渾身の伊藤野枝「火つけ彦七」論がボツになり、それとさらに一本の論文が、PCの故障で消滅してしまいました。同じものを書いても仕方がないので、伊藤野枝論をまた書く時は別の題材でやるつもりです。 下半期は…

「ウチの過去、見る勇気、ある?」

日曜日お昼の懐かしのCM、第三弾。これもyoutubeにありました。一九九〇年頃だそうです。 アルバムを後ろ手に隠し、上記のセリフをささやく少女と、アルバムを受け取りためらいがちに開く少年。 飯島真理「フォトグラフ」を聴いた後にこれを見ると、なかな…

飯島真理「フォトグラフ」

音楽紹介。これも「モリエールの風刺……」と同様、日曜日のお昼のCMで流れていた曲です。ウィキペディアによれば1985年のCMとのこと。 「『エイリアン通り』より」というテロップと、少女漫画風のスタイリッシュな人物の絵とともに流れる甘酸っぱい音楽。…

モリエールの風刺、スタンダールの(?)、アンドレ・ジードの苦悩……

ケインズ話とは無関係です。 幼少時(1970年代?)日曜日のお昼、「新婚さんいらっしゃい」か「アタック!25」の時間に流れていたCMです。 「モリエールの風刺、スタンダールの(忘れました)、アンドレ・ジードの苦悩……」 と語っていました。何のCMかは…

内山節『貨幣の思想史』(農文協 二〇一五)その2

通読し、さらにケインズを扱った「第十一章 貨幣の時代の憂鬱―ケインズ『一般理論』」をじっくり読みました。 (中断。ちょっと気分をそがれることがあったので、続きは明日書きます) 二〇二四年まで持ちこすほどの感想でもないので続きを書きます。 ケイン…

ケインズ『平和の経済的帰結』(一九一九)についての予習

谷崎潤一郎「小さな王国」の翌年に書かれた、ケインズの『平和の経済的帰結』。図書館閉まったしデジコレもログインできないしで、現物は正月明けに読むことになりそうです。とりあえずウィキペディアの同項で耳学問を。 ※ ケインズは第一次世界大戦後のパリ…

「平和維持装置」ではなく、「戦争回避装置」という語を用いることにします。

前回、「平和維持装置」という語を思いついて、ちょっといいかも、などと思ったのですが。 Yahooで検索すると、「平和維持装置」という語はすでに別の方のブログで、去る2010年6月1日~2日の記事で使われていました。それも私とは真逆の、軍事力あっ…

「小さな王国」論、はたして書けるやら

読むべき本や論文はまだ大量にあるのですが、デジタルコレクションも年末年始はログインできないようだし、今までに入手した資料の範囲内で、考えをまとめてみることにします。 実のところ、英文も読めず、数学にも弱い私が、ケインズと谷崎潤一郎の比較なん…

内山節『貨幣の思想史』(内山節著作集12 農文協 二〇一五) その1

これは先ほど手元に届いた本で、今年の読み納めになりそうです。 ざっと読んでみたのですが、マルクスに一章を割いてはいるものの、マルクスにそれほど傾倒しているわけではなく、反マルクス経済学のバウェルクやケインズ、マルクス以前の貨幣廃絶論者たちを…

森達也『すべての戦争は自衛から始まる』(講談社文庫 二〇一九 読む予定)

「すべての」と言い切っていいのかについては軽い異議もありますが、たいていの戦争は自衛を名目として始まります。大日本帝国は、周辺諸国を「利益線」と称し(要するに縄張りですね)、ナチスドイツは「生活圏」を主張し、それを「自衛」するためと称して…

大本泉「特集 食のことば 近代文学にあらわれた「食」のことば―〈素材〉・〈表現〉の発見」『 日本語学』 36-13, 474, 2017(読む予定)

CiNiiで「弦斎」と入れても出てこなかったのですが、国文学・アーカイブズ学論文データベースでは出てきました。題名に「弦斎」とは入っていませんが、おそらく言及されているのでしょう。これも読まねばなりません。 追記 同データベースはCiNii…

国文学・アーカイブズ学論文データベース

国文学研究資料館のデータベース。うかつにも存在を失念していました。 国文学・アーカイブズ学論文データベース (nijl.ac.jp) たとえば「小さな王国」で検索すると、CiNiiでは出てこなかった論文がけっこう出てきます。 以前私が書いた「小さな王国」論は、…

石川啄木「我等の一団と彼」、いいかも

前に読んだ時は散漫なスケッチという印象を受けたのですが、読み返してみて見直しました。シュミットやムフ、サムナーやクリリン理論の人間集団観に通じるものがあります。人間の集団は構成的外部(つまり、いじめられっ子、はみだし者、共通の仮想敵)を必…

『ドラゴン水滸伝』、全編視聴しました

原題『封神傍』。『封神演義』のアニメ化作品です。日本では一九八〇年上映、同年テレビ放映。チャンネル権のなかった幼少時の私は、テレビの最後のほうだけ見た記憶があります。 香港作品とのことで、カンフー映画のようなアクションが随所に見られますが、…

『ドラゴン水滸伝』、続報

『封神演義』の香港アニメ映画。私が先日youtubeで見たのは英語版の『封神傍』でしたが、日本で一九八〇年に上映、放映された『ドラゴン水滸伝』は、人物名がかなり独自だったようです。以下ウィキペディアよりキャストを。 ※ 竜巻法師 - 大木民夫リー大人 -…

THIS TIME「裸足のままで」

久しぶりに楽曲紹介。 1990年代になんかのCMでやってた「裸足のままで」で始まる曲が気になっていたのですが、検索したらyoutubeにありました。 夏の海を思わせる爽快な音楽。季節はずれですが、こういうのもいいものです。 何度でもリピートしていた…

メリー クリティアス!

例年の恒例なら、「ああ、なんてクリスマスにふさわしい話題なんだ」とか言って、古代ギリシアの、「三十人」の一人クリティアスをはじめとする無神論者の話題など書くところですが、今年はネタが思いつきませんでした。 以前にも引用したと思うのですが、無…

『ドラゴン水滸伝』の英語版もyoutubeにあった

『水滸伝』の派生作品ではなく(いや、広い意味ではそうなのか?)、原題は『封神傍』。つまり殷周革命を題材にした『封神演義』のアニメ版です。 太公望はひげを生やした老人、ナタ(ナタク?)は足からジェット噴射で飛ぶ少年、そしてヨウセン(ヨウゼン?…

びっくりした。

だらだらとyoutubeを見ていたら、 「小さな王国 女教師を狙う悪魔の転校生」 なんてドラマがありました。貝島まで女体化か。

「小さな王国」論、年内に終わらないかも

もう少しケインズを学習する必要がありそうです。

みそ煮込みそば

わがB級オリジナル食道楽。名古屋名物みそ煮込みうどんにヒントを得て、余ったみそ汁にそばを入れて煮込みました。ケインズの一般理論のコピーなど読みながら。塩分がやばそうなのでスープは残しました。

唐突に、夏目漱石『坊ちゃん』論の切り口を思いついた

これも、すでに誰かが書いていそうではあります。それも学術誌掲載論文ではなく、学生のレポートとかゼミ発表のレベルで。 題して「あだ名をつける痛快さと、あだ名をつけられる屈辱」。 あの主人公は、上司や先輩に赤シャツだの山嵐だのといった失礼なあだ…

「小さな王国」論、少し進展

ジグソーパズルがある程度解けた時のように、全体の絵が少し見えてきました。 スタート地点は定まりましたが、ゴールはまだ未確定です。「小さな王国」とMMTがぴったり一致するという保証はないので。 「現金で千円支払いますから」発言の謎を、数年前に…

アリストパネス『プルートス』における、富の再配分への反対論

盲目な富の神プルートスの目を見えるようにして、不公正な社会の富を、公正に再配分しようとする計画。それに窮乏の女神ペニアーは反対します。 ※ もしもあなた方が望んでいることがその通り起こったなら、 言っておきますが、 あなた方にとっては何の得にも…

安村典子「ギリシア喜劇の深層と、その今日的意味」、無料ダウンロード可

以下のサイトの「ダウンロード」にて、安村典子氏による、アリストパネス『プルートス』の全訳が読めます。 金沢大学学術情報リポジトリKUR A (nii.ac.jp) 『プルートス』(富の神)という、アリストパネスが生前最後に上演した喜劇については二回ほど言及し…

安直にもほどがある、日本人人名作成ツール

いま検索して知ったのですが、岸田文雄総理大臣は101代だそうです(1人で何代もやっている人もいるので、彼の前がちょうど100人というわけではありません)。 そこで、歴代総理大臣の名前が並んでいるサイトを開いて、 10面体サイコロを2回または…

『RPGスクール』(予定)

毎度のことながら、安直なネーミングではありますが。 今回クトゥルフTRPG用に作った、一クラス分の同級生と先生方の名前、性別、特徴などの作成法を、T&TやD&Dなんかに応用できないかと考えつきました。 日本人の人名は、私のように既成の無料ネ…

村井弦斎研究会「楽水」 食事会リポート 動画

私が先日行きそびれた、豊橋の村井弦斎研究会「楽水」の食事会の動画を、youtubeで観ることができました。 満員盛況で、キャンセル待ちも出たそうです。

『小さな王国』論、なんとか年内に書いてみます

ふっと最後の数行が浮かびました。結論らしきものが。 飛躍にならないよう、これまでの考えとつなげる必要はありますが。 向坂逸郎『資本論入門』と、MMT本をもう一冊図書館で借りる必要もありそうです。

MMT本は届いたけれど

数日前から着手していた、クトゥルフTRPGの現代学園編作成に没頭してしまったため、頭の切り替えに手こずっています。 教職員だけでなく、クラスメイト全員の名前と特徴を設定してしまいました。直リンクはしませんが、人名作成ツールのお世話になりまし…