2024-09-01から1ヶ月間の記事一覧
村井弦斎との出会いについては3年前にも語りましたが、 弦斎研究17年。 - 核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ (hatenablog.com) 今年で弦斎研究20年にあたることもあり、あらためて語ることにします。 最初に弦斎を扱った時のゼミ発表のお題は、…
村井弦斎の初期作品で、題名を誤って表記されがちな作品を三篇ほど。 『匿名投書家』(誤) → 『匿名投書』(正) 『白鳳』(誤) → 『白鼠』(正) 『子猫』(誤) → 『小猫』(正) 『白鳳』というのは村井弦斎まつりのパネルで見つけ、そんな作品あったか…
快晴とはいえませんでしたが、心配していた雨は降らず、とどこおりなく参加できました。 今回も様々な出会いがありました。感謝。
神奈川県平塚市の村井弦斎まつりは小雨決行とのことですが、天気予報には気をつけておきます。
村井弦斎は『郵便報知新聞』やその後身『報知新聞』を退いた後、『婦人世界』に活躍の場を移したわけですが、その時期に書いた長編小説『子宝』や、膨大な量の随筆が、単行本されず、デジタル化もされないままになっています。 特筆すべきは当ブログでも言及…
国立国会図書館デジタルコレクション様のおかげで、『食道楽』をはじめとする村井弦斎作品はけっこう手軽に読めるようになったのですが、それでも単行本にならなかったために、読めない作品はそこそこあります。 私が去年発見した、北海道を舞台に差別と戦う…
すみません。 早寝早起きの習慣をつけておこうと思います。 村井弦斎まつりまであと4日。
長かった『食道楽 続篇』もこれにて読み納め。 今シーズンは鼻道楽とでもいうのか、料理談そっちのけで、鼻の各種病気と治療法がえんえんと続きます。脚気も鼻が原因だとか、今日の常識ではありえないことも書いてありまして(脚気はビタミンB1の不足が原因…
ほかに語るべき話題も多いので。
お代の逆襲。 マイ・フェア・お代。 婚約破棄された悪役令嬢お代は、ついに広海子爵家の腰元となりました。 実のところは、お代の非常識にあきれた小山家からていよく追い出されたのと、広海家のお坊ちゃん新太郎に片思いしているお代の利害が一致したわけで…
う~む。手放しでは褒められない内容です。 巻頭近くから、演劇『女道楽』(もちろん、作者は村井弦斎です)の筋書きが延々と続きます。それを観た『食道楽 続篇』の登場人物たちが、泣きました感動しましたと絶賛を並べます。自劇自賛というか、調子に乗っ…
『食道楽 続篇』の続きを読むのは明日にします。 秋分の日に夏の巻、というのもどうかと思いますが。
前作完結から二年(一九〇三年末→一九〇六年初頭)。 春の巻前半は、日露戦争(一九〇四~一九〇五)を経過したこともあり、北緯五十度で切る樺太ケーキや媾和味噌など、日露戦争にちなんだ凱旋料理が目立ちます。正直、戦勝に悪乗りしている印象を受けます…
大原・中川・小山の大中小トリオの主張がそれぞれに炸裂。巻を重ねて、村井弦斎の実用主義が展開されました。 このまま『食道楽 続篇』も読みたいのですが、なにぶん電子書籍なので、これまでのような速読はできないかもしれません。9月29日の村井弦斎ま…
まずは岩波文庫版、『食道楽(上)』本編から。 おバカな言動が目立つ大原くんですが、よく読むと東京帝国大学卒なんですね。 地方出身の学士が、東京のハイカラな美人と、義理のある婚約者との間で悩む、というプロットの骨組みは、夏目漱石『虞美人草』(…
2024年9月29日平塚市にて開催、今年の村井弦斎まつりの標語は、 今こそ読みたい食道楽 だそうです。 青空文庫その他で手軽に読める『食道楽』はもちろんですが、あまり話題にならない『食道楽 続篇』も、お祭りの前に読んでおくべきかも知れません。…
「特集 大江健三郎」。 そろそろ頭を文学モードに切り替えて、熟読しようと思います。
低レベル低能力値のグリッスルグリム・ドワーフで攻略するという方法を思いつき、いいとこまではいけたのですが、暗黒卿バラハにたどりついたところで、高レベル固定値のセービングロールを要求され力尽きました。低能力値キャラでの攻略は無理なようです。 …
数あるT&Tソロアドベンチャーの中でも、おそらく最高難易度と思われる『嘆きの壁を越えて』(社会思想社刊)。先頃入手したこともあり、あれこれ攻略法を考えています。 能力値が10未満のキャラは、セービングロールの目標値が5に固定されるというルール…
ダンジョンズ&ドラゴンズに次ぐ古典TRPG、トンネルズ&トロールズ。 日本語展開だけでの都合かも知れませんが、D&Dに比べてT&Tはソロ(一人用)アドベンチャーの本数が多く、遊ぶ相手がそろわない時に向いているようです。 もちろんT&T世界で二番目に古い…
久しぶりに、多人数のTRPGを堪能しました。 研究モードに戻るには、まだちょっと時間がかかるかもしれません。 少なくとも、明日の日曜日は。
今週末は久しぶりに、巨大ダンジョンを舞台にしたD&Dをやる予定です。 思えば1980年代のTRPGでは、「シナリオを書く」というのは物語を作るというよりも、大きめの方眼紙いっぱいに迷路の地図を書き、中にモンスターや罠を配置する行為を指すことが多か…
当ブログのアクセス解析によると、森鴎外『灰燼』についての記事が最もよく読まれています。やはりトランスジェンダー論関係での関心でしょうか。私に『灰燼』論を期待されても応えることはできませんが、誰かが書くのならひそかに応援します。「ジェンダー…
更新休んでしまいました。すみません。 国会図書館行ってきたばっかなんで、書くべきネタはあったんですけどね。
今月は上旬にどかっと出費してしまい、当分は新しい本は買えないので、これまでに入手した『地平』や『情況』を読み返しています。特集のトランスジェンダーやフェミニズム以外にも、関心をひかれる記事は多いのです。 シャンタル・ムフとか田中美津とか、気…
『地平』2号(2024年8月号)収録。 この文章はアビゲイル・シュライアー『トランスジェンダーになりたい少女たち』(産経新聞出版 二〇二四)の書評という形式を取っており、もくじでも書評として扱われているので、以下、「高井論」ではなく「高井書…
ご指摘のあった、 高井ゆと里「ここは言論のアリーナか、それともコロシアムか」 を初め、 「特集2 奪われるフェミニズム」 を一通り読みました。 結論としては、それらの論のいずれにも心服するわけにはいきませんでした。 ことに高井論と、藤高和輝論(こ…
ゲームに明け暮れてしまいました。優雅な日曜日でした。 『地平』は発送されたそうです。
『地平』誌が届くまで、ちょっとだけジェンダー論から離れます。 (もちろん、『トランスジェンダーQ&A』での学習は怠っていません)。 一緒に買ってきた、『猫の女神の冒険』(FT書房 二〇二四)という、ゲームブック形式の一人用TRPG。実在の古代…
ようやく定価(+送料)で買えました。 猫と遊びながら到着を待ちます。