2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧
小学生の時と同様、ぎりぎりではありますが。
雑誌『新潮』誌での初出(これをAとします)、小林秀雄全集の収録版(Bとします)、湯川秀樹の単行本に収録された版(Cとします)の三つのヴァージョンがあるわけですが。 すべてを比較したわけではありません。が、AとCはほとんど同じ内容なのに(当た…
これは私の新発見ではなく、高橋誠一郎氏の公式ホームページで知りました。 「僕は無智だから反省なぞしない」――フクシマ後の原発再稼働と知識人・小林秀雄 | 高橋誠一郎 公式ホームページ (stakaha.com) このたび、埴谷雄高と大岡昇平の対談が入手できまし…
締め切り間近だというのに、遊びたい別の論文書きたいとの邪念で困っています。 特に北原白秋の自爆詩。九月になったらゆるりと書くつもりです。
おやすみなさい。
今私が書いている論文の参考文献にはなりそうもないので。片付いたらじっくり読みます。
新興宗教の教祖を利用してきた主人公二人が、最後の最後になって教祖に裏切られ、今まで勝ち取ってきたすべてを失いかける・・・・・・という展開です。
早く気づいて欲しいものです。
「おわりに」を書いてから答え合わせ的に読むつもりなので、今はパラパラとめくった程度ですが。 フロイトのタナトス論だの、グラムシの獄中ノートだのと、ろくでもない引用が目について、正直、本当に非暴力の力について考えてるのかと疑います。
書ける限り書くまでです。
レーニン霊感一字の違い。 霊感商法と称する押し売りも、マルクス主義にとりつかれたレーニンも、私には人間とは別の生き物に写ります。前者はまだ脱洗脳の可能性があるかも知れませんが。
今から注文したものかどうか。いずれは買うべき本ですけど。
世界を自分らの思想で「統一」することで平和が訪れるという思想を、私は認めません。宗教であろうとマルクス主義であろうとです。 そういう思想の組織は、自分ら以外の人々をすべて邪悪なものとみなし(サタン?ブルジョア?)、それらを滅ぼすためなら何を…
私が考える世界平和は、いかなる意味でも「統一」とは無縁です。
八月後半は追い込みになりそうです。
実は、八月一六日以降にならないと注文できない論文が一本あるのですが。 『戦争の止め方』を書くのに必要な文献は、一通りそろいました。 これで国会図書館に行かなくても大丈夫です。
扇風機のタイマーつけて寝ると、たいてい悪夢を見るもので。 睡眠自体はとれているので、論文もはかどっています。
本日は休みます
「金返せ!」と著者を怒鳴りたいところですが、ネットで中古で買った身ではそうもいかず。
ずいぶん古い本だし、今さら感はありますが、自分なりの考えをまとめるために取り寄せました。 とりあえずデリダの「ならずもの」あたりから読んでみましょうか。短いし。
「おわりに」の章で書く結論はとっくに頭の中では出来ていたのですが、いざ書くとなかなか進まないものです。 執筆は予定より大幅に遅れています。あとは、今日中に頼んだ資料が届くかどうか。
フロイトらの精神分析を認めない私が、無意識とか言うのも変なものですが。 執筆モードと清書モードでは、どうも心のスイッチの使い分けが必要なようです。 執筆時は極力自分に甘く、清書時は極力自分に厳しく。
あらためて読み返して、「甘かった!おめでたかった!」とつくづく思います。 もちろん武者小路がではなく、私の論文がです。 国際制度が安全保障のジレンマを克服するとか書いていますが、日独伊三国同盟や大東亜共栄圏だって国際制度には違いないわけで。…
この日曜日にどこまで進められるかが勝負になりそうです。 明日書き進めようと思っているのは、「烏の北斗七星」論。 なんで烏で、なんでマジエル様なのか、そのあたりを。 後は小林秀雄の戦争便乗論。これも、なんで凡百の戦争文学者ではなく小林秀雄を扱う…
まだ届いていない資料も多く、本論も予定通りに進んではおらず、見切り発車的ではありますが、「おわりに」部分が進んでいます。 書けるうちに書けるとこまで。削るのは後でもできる。もっとも、本論を全部読んでもらってからでないと説得力のない結論なので…
気になる論文が出てきました。特に《沈黙》の二重山括弧が。
こうコロナが猖獗を極めては、上京など出来たものではありません。 必要な資料はすべてネットで取り寄せようと決心しました。送料もけっこうな額になりますが、仕方がありません。 もう一つの問題は置き場所です。『戦争の止め方』を書き終えたら、大整理を…
水川隆夫『夏目漱石と戦争』によれば、漱石は第一次世界大戦期のある書簡で、 「戦争が始まりました。たまにはあんな事も経験のため好からうと思ひます。欧州のものどもは長い間戦争を知らずにゐますから」 と書き、その後の別の書簡では、 「戦争は悲惨です…
同書二二八頁。漱石書簡より。要全集確認。 ※ はじめ漱石は、ヨーロッパの戦争をあまり重大視していなかったようです。彼は、八月二十五日付の鬼村元成宛の手紙に、 戦争が始まりました。たまにはあんな事も経験のため好からうと思ひます。欧州の ものどもは…
同書二六六頁より。 ※ 第一次世界大戦が長期戦の様相を呈しはじめた頃、橋口貢に宛てた手紙に「戦争は悲惨です」と書き送っています。これが漱石の到達した戦争認識でした。 ※ 週末にでも、図書館の漱石全集で見直してみます。