核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ

近代文学研究を通して、世界平和を考えています。

郭 基煥「差別者の不安-シュッツおよびレヴィナスの他者論を手がかりに」(明日熟読する予定)

 『名古屋大学社会学論集』 (24), 47-63, 2003。

 「差別者の不安」という題にひかれて取り寄せました。そのあたりが鍵だと私も考えていますので。

 ただ問題は、副題にあるシュッツおよびレヴィナスの他者論。シュッツははるか昔読んだことがありますが、レヴィナスの他者論にはまったく通じていないので、腰を据えて読み直す必要がありそうです。その価値はあると思います。