2020-05-08 筒井康隆の偉大さの一つは 夢のイメージを言語化・文章化するのが、実に巧みだということです。 『夢の木坂分岐点』や『パプリカ』のイメージの鮮明なこと。 やってみて実感したのですが、起きてから夢を言語化しようとすると、夢本来の精彩なイメージがどんどん色あせていくものでして。 短編では「屋根」や「ヨッパ谷への降下」も好きです。