あれ、心理学か何かで専門用語がないものでしょうか。
すでに命名されていれば、「写真の〇〇現象」という副題が論文につけられるのですが……。
あれ、心理学か何かで専門用語がないものでしょうか。
すでに命名されていれば、「写真の〇〇現象」という副題が論文につけられるのですが……。
見つかったのはいいのですが、毒(主戦)にも薬(反戦)にもならない無難な文章で、わざわざ探すほどのこともありませんでした。
注文した資料はまだ届かず、TRPG日にもまだ間があるので、PS2の懐かしゲームにふけっています。
『少年ヤンガスと不思議のダンジョン』は、苦手だった「のろわれた庭園」を制覇。
慣れれば視界の狭さもどうにか克服できるものです。
残る不思議のダンジョンは、1000階の「魔導の宝物庫」のみになりました。
並行して進めている『ギレンの野望 アクシズの脅威V』のティターンズ編は、打つ手を誤って最初からやり直すことにしました。ティターンズは戦力が地球・宇宙の各地に散っていて、戦略が立てづらいのです。シロッコはなかなか出てこないし、ジェリドはまだ未熟だし、エマ中尉はどうせ抜けるし。ヤザンとバスクを両腕のようにして、大車輪で人材を酷使しています。三国志の、「魏延と楊儀が両腕では、孔明も長くはあるまい」というセリフを彷彿とさせます。
大瀧啓裕訳。この巻はいつものラヴクラフトの恐怖小説ではなく、異世界「夢の国」を題材とした冒険ファンタジーです。
その総決算的な長編が、「未知なるカダスを夢に求めて」(原著一九二六~二七。生前未発表。一九四八掲載)。二〇世紀のアメリカ人ランドルフ・カーターを主人公とする連作の一つです。
夢の中にのみ存在するらしい、壮麗なカダスの都。その地を求めて、カーターは夢の国深部に通じる大階段を降り、深き眠りの門を越えます。偃月刀を手に、魔法の森、月世界へと向かうガレー船、年老いた将軍猫に率いられた猫軍団などとの遭遇を経て……。
魔王アザトホース、這い寄る混沌ナイアルラトホテップといった、後にクトゥルフ神話と呼ばれる大系の最高位の神々の名前も出てきます。
怪奇画家ピックマン(短編「ピックマンのモデル」の登場人物)が、この世界の食屍鬼(アンデッド系ではなく、人間のなれの果て)のリーダーになってまして、その手下たちとパーティを組み、モンスターがうろつく地下迷宮を突破する場面もあります。どうにか地上に出た一行は。
※
カーターは鼻もちならない獣の手を握り、これまでの助力をねぎらい、かつてピックマンだった獣に謝意を伝えてくれるよう頼んだが、食屍鬼が立ち去ると、われともなく歓喜の溜息をついた。食屍鬼はつまるところ食屍鬼にすぎず、人間にとっては不快な連れでしかないからである。
(二三二~二三三頁)
※
なんか身勝手だなランドルフ。カダスを見たいという自己中な願いのために、体を張って助けてくれたのに。