核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ

近代文学研究を通して、世界平和を考えています。

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ポール・ド・マンのナチス協力(?)

ド・マン(ザ・マンじゃないですよw)といえば、脱構築派の大物として知られた人ですが。 そのド・マンが、1941年にナチスに好意的な文章を書いたとか書いてないとかいう論争がありまして。ネット上で土田知則氏の博士論文『ポール・ド・マンの戦争』の…

いい旅チャレンジ20,000cm

ひさしぶりの買い物に行ってきます。

論文書きながらの茶もまた格別……

このGW中に、「どの戦」論を仕上げて、中旬に投稿したいところです。 資料はあらかた集まっているので(「野薔薇」の初出を入手しそびれたのは痛恨でした)、後は論をどう締めるかです。 それでも国会図書館は当分空きそうもないので、次は何をしたもので…

飢えた子の前で文学は有効ではないし

コロナウイルスに対しても、文学は有効ではありません。 文学は食料でも薬品でもなく、読むものなので。 コロナウイルス蔓延に文学が何かの役に立つとしたら、外出できずにいる人のひまつぶし、ぐらいではないでしょうか。 私もネットで読める文学をあれこれ…

世界平和のために読む。

近代日本文学に限らず、古今東西の文学作品すべてを、世界平和のための資料として読むこと。 不純だと思われる方もいるでしょうし、そもそも不可能だと思われる方もいるかも知れません。確かに、戦争と平和の問題に結びつけにくい作品(「小さな王国」とか)…