2023-01-11から1日間の記事一覧
『日本近代文学と〈差別〉』の著者による、天皇をめぐる文学への考察。 帯には、 「〈天皇小説〉こそは最後の文学である」 とあります。今扱っている伊藤野枝の作品には天皇は登場しませんが、いずれ『戦争の止め方』に再挑戦する時には避けて通れないテーマ…
必要あって『現代詩手帖』(二〇二〇年一一月号)のバックナンバーを取り寄せたのですが、特集記事に岡和田晃氏の記事がありました。創作・評論・編集・翻訳と多角的に現代文学に取り組んでおられる氏のこと、珍しいわけではありませんが、私にとってはうれ…