核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ

近代文学研究を通して、世界平和を考えています。

コンバトラーVにおける脚/足 あるいは分節化された身体

 フィリピンでは今、『超電磁マシーン ボルテスV』という1970年代のアニメが人気で、実写版の『ボルテスV レガシー』も製作されたそうですが、幼少時の私はどちらかというとその前番組、『超電磁ロボ コンバトラーV』のほうが好みでした。

 なお、『ボルテスV』は「ぼるてす ふぁいぶ」で、『コンバトラーV』は「こんばとらー ぶい」と読みます。どちらも五機の小型メカが合体して一機の巨大ロボになって異星人と戦う話であり、くわしくない人にはまぎらわしいかも知れません。私はどちらの主題歌もカラオケで歌えます。

 当時のテレビ雑誌だかに図解があり、4号機バトルマリンが脚(あし)、5号機バトルクラフトが足(あし)と表記されていました。つまり、ふとももからふくらはぎに相当する部分が4号、かかとやつまさきに相当する「靴」の部分が5号なのです。「脚」と「足」の区別をそれで覚えました。

 右足と左足に分かれる5号機のどっちに小介が乗っているのかとか、悪の科学者ワルキメデスのこととか、コンバトラーVの思い出話はつきないのですが、このへんで。