2014-07-04から1日間の記事一覧
大正の未来小説『三十年後』もあと少し。引用を続けてみます。 健康や富が平均した大正37年でも、科学の進歩を悪用し、他人になりすまして名誉を盗む詐欺師は根絶できていませんでした。九段坂に出現した偽嶋浦のように。 ※ 『好意に解すれば無邪気なる一…
ユートピア未来小説なんてもんはえてして、作者の都合のいい願望を並べたてただけの退屈な話になりがちでして。今読んでる近デジ版『三十年後』も中だるみ気味になり、「ウソウソ」「バカヤロ」といった落書きが目につきます。気持ちはわかるけど本に落書き…