核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ

近代文学研究を通して、世界平和を考えています。

2018-12-06から1日間の記事一覧

友敵峻別への嫌悪

ようやく芥川の「将軍」にとりかかる気になったので、ここ数日のシュミット論とどうつながるか、まとめてみます。 「将軍」の四つの挿話に共通しているのは、友敵峻別への嫌悪ではないかと。決死隊員のぼやきも間諜処刑へのためらいも強盗劇への失笑も・・……