核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ

近代文学研究を通して、世界平和を考えています。

2019-11-17から1日間の記事一覧

三島由紀夫『近代能楽集』より「邯鄲」

乳母の菊と坊ちゃまの次郎が、十年ぶりに再会します。 十八歳にして人生に倦怠を感じた次郎に、菊はふしぎな枕を勧めます。 夢の中で次郎は美女に誘惑され、社長になり、元首になりといいことずくめの人生を送るのですが、まったく満足した様子はなく、つい…