2020-03-16から1日間の記事一覧
この「1 ヘゲモニー概念の系譜学」をまとめると。 「マルクスの予言が現実とずれ始めたので、第二インターナショナルの面々(ローザ・ルクセンブルク、カウツキー、ベルンシュタイン)やソレルはつじつま合わせをはかったが、うまくいかなかった」 (今まで…
実は私は、ソレルの『暴力論』(上下巻 岩波文庫)を持ってまして。 暴力への哲学的考察を期待して、三省堂本店の古書コーナーで300円で買ったのですが、内容は期待はずれでした。 上からの力(ブルジョア・フォルス)と下からの力(プロレタリア・ヴィオ…