核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ

近代文学研究を通して、世界平和を考えています。

2022-10-08から1日間の記事一覧

フロイト「戦争神経症者の電気治療についての所見」(『フロイト全集17』岩波書店 二〇〇六)

須藤訓任訳。一九二〇年との日付あり。 第一次世界大戦下(一九一四~一九一八)、すぐ近くで榴弾が炸裂すると震えや麻痺を起こすといった症状は戦争神経症と呼ばれ、電気ショックによる「治療」が行われていたようです。 当然、電気治療は苦痛を伴うもので…