核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ

近代文学研究を通して、世界平和を考えています。

防具軽視の風潮

 平和主義では無くコンピューターゲームの話です。とりあえずは。
 初期の『ドラゴンクエスト』なんかでは、たいてい最初の街の人が「ぶきとぼうぐを わすれるなよっ!」とか教えてくれまして、武器(剣や槍)と防具(鎧や盾)はセットの存在だったわけです。
 『ファイナルファンタジー察戞複隠坑坑掘砲△燭蠅らでしょうか、防具軽視の風潮は。同作品では鎧や盾の概念がなくなり、腕輪とマテリア(武器防具を強化する素材)だけになりました。近未来的な世界観に、無骨な鎧や盾は似合わなかったのでしょう。以降、CG技術が進歩し、ビジュアル系の美形主人公やヒロインのデザインが前面に出るにつれて、防具は武器に比べて影の薄いものになりました。
 『FF察戮砲韻舛鬚弔韻燭い錣韻任呂△蠅泙擦鵝F浦酩覆六笋梁臉擇併廚そ个琉譴弔如▲札侫ロスの歌は今でも鮮烈に覚えています。が、防具やその製造者に焦点をあてた虚構作品というのも、あってもいいと思うのです。
 前にも言及しかけた、『ギャグマンガ日和』で、平和な世界だったので武器が一切なく、聖なる盾で魔王を押し潰す以外に手段がないとかいう話は、ちょっと近いかもです。