九州柳河の、旧家のTonka John(大きい方の坊っちゃん、という意味らしいです)として生まれ育った北原の、幼少年時代の心象をつづった詩集。
さすがに表現が凝ってるというか、自爆だ体あたりだや、「一二三四五六七」は出てこないな、と思ったらありました。
青空文庫版では「カステラ」と「散歩」の間にイラストの形で挟まっていますので、ご検索の際は「カステラ」で。文字化けの際はご容赦を。
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ⅠⅡⅢⅣⅤⅥⅦ
ⅧⅨⅩⅪⅫ・・・・
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過ぎゆく時計
の音のあや
しさよ。
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いや、撃沈した空母の数を数えているんじゃなくて、ある退廃的なムードを表現しようとしているくらいはわかります。でもなあ。