核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ

近代文学研究を通して、世界平和を考えています。

デモクリトスの円錐問題~解決に向けて

 Ciniiで論文検索しても答えが見つからないので、大検(大学入学資格検定)ぎりぎり合格レベルの数学力しかない私が勝手に考えてみました。数学の証明問題なんて何十年ぶりでしょうか。

 「円錐を底面と平行な面で切断した時の、二つの切り口が等しいことを証明せよ」

1 正三角形ABCを想定する(Aが上ね)。辺AB、BC,ACの中点をそれぞれD・E・Fとする。
2 線分DF、AEをそれぞれ引く。
3 AEを軸としてABCを回転させ、得られた立体を円錐Gとする(心の目で見るんだ)。
4 この際、DFを直径とする円Hが生じる。その円Hにそって円錐Gを分割した場合、切り口はどちらも同じ長さの線分DFを直径とする合同な円Hである。上を向いても下を見ても。
5 よって、円錐の二つの切り口は等しい。Q.E.D.(これでいいのだろうかの略)。

 無限小の傾きはどこへ消えた・・・。