核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ

近代文学研究を通して、世界平和を考えています。

2022-05-20から1日間の記事一覧

木下尚江『火の柱』における画文学 その2ー伊藤侯爵と行徳秋香ー

新聞連載で『火の柱』を読まないとわからない、小ネタをもう2つほど。 この作品には政界の黒幕として「伊藤侯爵」が、主人公と非戦論をともにする同志として「行徳秋香」(ぎょうとくあきか)という登場人物が出てきます。 それぞれ伊藤博文と幸徳秋水がモ…