2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧
毎週午後金曜日六時から。楽しみにしている音楽番組なのですが、ニュース特番のため今日はお休みでした。 誠に残念です。
七夕らしく、星座の話題でも。 私がギリシア神話だのファンタジーだのの魅力に目覚めたきっかけになったのが、幼少の頃に家にあった『星の神話と伝説』という本です。 おひつじ座・おうし座・ふたご座などの由来が星図・写真・図版つきで物語られていました…
ババぬきを真剣に実況中継し続ける小説。あるいは麻雀かポーカーか。 決して、漱石最後のこの未完長編をけなしているわけではありません。初めて読んだ二十代の頃と同様、『明暗』は世界に類例の少ない名作だと思っています。心理を描いた小説ならいくつもあ…
私はプラトンが出した結論(イデア論とか哲人政治とか民主制否定とか詩人追放論とか)にはほとんど賛同できないのですが、プラトンの書き方、つまり対話形式で哲学を書いたことは、偉大な発明だと思っております。 形のない、抽象的な思考というものは、思う…
日本映画データベースというサイトで検索したところ、2作の『女浪人』がヒットしました。一本目は例の「勤王美談」で、もう一本は1926年版。リメイクかと喜び勇んだのですが、原作者からして違いました。 ※ 女浪人製作=帝国キネマ演芸(芦屋撮影所) 1…
以前、 福地桜痴『女浪人』の活動写真広告 - 核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ (hatenablog.com) に画像添付した広告記事より。明治44(1911)年11月29日の『都新聞』。 浅草公園 千代田館 勤王美談 女浪人 とありました。 原作『女浪人…
活動写真(映画)「女浪人」の、数少ない情報です。 ※ 女浪人(1911)カテゴリー 劇映画 公開年月日 1911年11月28日 製作会社 横田商会 配給会社 レイティング 一般映画 英語名 上映時間 (15場)スタッフ 原作 福地桜痴出演者 ※ 1911年11月28日の、映画関係資…
だいぶ長いこと漱石からは遠ざかってますし、「従軍行」関係で漱石批判を書いたこともありますが、「夢十夜」は私の卒論のテーマであり、文学愛好の原点です。 あの頃(静岡大学四年生時代)は研究のなんたるかもわかってなくて。構想発表でも、とりあえず、…
参議院選挙の投票も悩ましいところですが。なお、私にとっての最大のポイントは九条護憲ですが、それを守ってくれそうな候補が見当たらなくて。それ以外の政策に順位をつけて、一人ずつ検討していくことになりそうです。 投票は来週なので、今日はひとまず原…
単著の参考にというよりは、かぶらないために読むことにしました。 平和学の教科書としては妥当な作りで、勉強になるのは確かです。 ただ、日本国憲法九条以前の日本の平和主義については、ふれられていません。 私が書いている本とかぶることはなさそうです…
単著『戦争の止め方』の執筆をできるかぎり進めること。 日本国憲法九条が改憲され、ことが手遅れになる前に。