核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ

近代文学研究を通して、世界平和を考えています。

『カントの「悪」論』『悪の研究』(いずれも予告)

 『正義論』や『善の研究』があるならその逆も、と思って検索したら出てきました。
 悪とは善の欠如にすぎないという説もありますが、私はむしろ善とは悪の欠如という見方のほうがしっくりくるようで。『カントの「悪」論』と『悪の研究』は読んでみようと思います。
 なんでそういう話になったかというと、ハーバーマスロールズの優等生的な思想にちょっと違和感を覚えまして。話してわかる相手だけで構成される社会なら苦労はないのです。