核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ

近代文学研究を通して、世界平和を考えています。

リアル『女浪人』!?中沢琴

 ウィキペディアで幕末、新選組関係をあれこれ検索していたら、興味深い女性を見つけました。

 

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 中沢 琴(なかざわ こと、生年不詳 - 1927年10月12日[1])は、現在の群馬県出身で新徴組に参加した法神流の女剣士[2]。兄は新徴組隊士の中沢貞祇[2][3]

 (略)

 上野国利根郡利根村穴原(現在の群馬県沼田市利根町穴原)生まれ[2]。幼少から剣術、とくに長刀に優れ、1863年浪士組に参加する兄に従い男装して京へ上り、のち新徴組に参加、各地を転戦した[1][4]。当時の女性では高身長の170 cm で、男装していれば娘たちに惚れられて困ったと伝えられる[4]

自分より強い者と結婚すると決め、結局現れなかったため生涯独身で過ごした[1]

1927年10月12日死去[1]。琴の墓は生まれ故郷の利根町穴原にあり、多くの歴史ファンが訪問している[3]

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 黒木メイサ主演で2017年にドラマ化されているようなので、知らなかったのは私だけかも知れません。新選組でなく、ややマイナーな新徴組ですか。もっとスポットが当たってほしいものです。