D&D世界のドラゴン（ワイヴァーンとかドラゴンタートルは除外した、トゥルードラゴン）は、善の傾向を持つメタリック・ドラゴンと、悪のクロマティック・ドラゴンに分れています。前者がゴールド、シルヴァー、カッパー、ブラス、ブロンズ、後者がグリーン、ブラック、ブルー、ホワイト、レッドで合計１０種。それに各々の成長段階でワームリング、ヤング、アダルト、エインシャントの４段階があり、あわせて４０種のドラゴンが『モンスター・マニュアル』には記載されているわけです。
全部にイラストがあるわけではありませんが（各色２種ぐらいなので半分でしょうか）、戦闘用データはすべての種に設定されており、壮観です。ダンジョンズ＆ドラゴンズというだけのことはあります。
さらに解説によれば、メタリックの頂点に立つプラティナム・ドラゴンのバハムートと、クロマティック五色の力を持つティアマトも存在するようですが、それらはデータはなし。まあ、冒険者がどうこうできる相手ではないので。
