核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ

近代文学研究を通して、世界平和を考えています。

「万歳ヒットラーユーゲント」、聞いてみた。

 北原白秋の歌詞だけで音楽の良し悪しを判断するのもどうかと思い、聞いてみました。サビの「万歳ヒットラー~」「万歳ナーチースー」が外にもれないよう、音量を絞って。

 

 萬歳ヒットラー・ユーゲント - 国立国会図書館デジタルコレクション (ndl.go.jp)

 

 芸もなければ術もない、何のひねりもない軍国調でした。

 北原白秋が驚くべき多作家なのは確かですが、それは詩想の豊かさを示すのではなく、芸術家としての良心の低さ、基準の低さのあらわれです。