核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ

近代文学研究を通して、世界平和を考えています。

シュミット太平記

 『パルチザンの理論』をふまえて、楠木正成の非正規戦っぷりを論じてみたいのですが、私の学力では無理そうです。

 今とりあえず言えそうなのは、私がたまに作る一対一の戦闘ゲームの題材としては、『太平記』はどうも向いてなさそうだということぐらいです。『平家物語』の作品世界には存在した、「敵への敬意」が、『太平記』には欠けているのです。