核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ

近代文学研究を通して、世界平和を考えています。

2012-09-04から1日間の記事一覧

久米邦武 「聖徳太子の対外硬」 『太陽』1904(明治37)年1月

日露戦争開戦のひと月前。「神道は祭天の古俗」の著者による聖徳太子論です。 聖徳太子の隋(中国)への対外硬(強硬な態度)を称揚する、いかにもこの時期の『太陽』な論なのですが、数えたら四回も「平和主義」という後が使われていました。いずれも「文明…