核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ

近代文学研究を通して、世界平和を考えています。

2013-09-19から1日間の記事一覧

スピノザ『国家論』(畠中尚志訳 岩波文庫 1976 原著1677) まとめ

最後まで読み返したのですが、第六章以降は君主国家や貴族国家のこまごまとした規定の話(顧問官は5人までとか、議員は5000人までとか)が続くばかりなので、ここらでまとめに入ろうかと思います。 スピノザが専制君主制を批判し、「国家状態の目的は生…