核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ

近代文学研究を通して、世界平和を考えています。

2014-02-21から1日間の記事一覧

村井弦斎『日の出島』「東雲の巻」 その1 華氏八十八度

冒頭の「寒暖計」の章より。明治時代は華氏で温度を表記していたようですが、例外もありまして。 ※ 石橋「左様、三十一度六七分位かネ」 貢生「それは摂氏ですな、何(ど)うも我々素人には摂氏の度が耳馴れません、華氏で九十度とか百度とか云ふと何程の暑…