核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ

近代文学研究を通して、世界平和を考えています。

2014-09-07から1日間の記事一覧

星新一「大正七年の「三十年後」」(『SFマガジン』1966(昭和41)年10月号) その2

小説『三十年後』について、星新一は「亡父の作品を解説するぐらい苦手なことはない」としつつも、いくつか感想を書いています。 ※ 小説の最初のほうに、東京湾の大築港のことが出てくる。これは後藤の構想で、(略。出資者安田善次郎の暗殺により)挫折に終…