核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ

近代文学研究を通して、世界平和を考えています。

2017-10-19から1日間の記事一覧

向坂逸郎『資本論入門』(岩波新書 1967) その3

「貨幣の必然性」と題した章でも、「小さな王国」がひきあいに出されています。 ※ (『小さな王国』は谷崎の作品としてとくにすぐれたものとも思われないと前置きして) この「小さな王国」を社会と考えてはいけない。生産的労働がないからである。家から盗…