長い副題の通り、6つの「てん」からなる50音の
点字を、わかりやすく解説した本です。
サイコロをたて長にしたような図形で、左上に一つの点で「あ」。横2縦3の6つの点で「め」。これなら覚えられそうです。
つねづね私は、義務教育では文学なんかより
点字や手話の初歩を教えるべきだと思っていました。目や耳に全く故障がないまま人生を終える人などそうはいないのですから、確実に「将来役に立つ」技能ではないでしょうか。ましてや
小林秀雄や
大江健三郎なんて、読んでも何の役に立つものでもないのです。経験者は語る。