核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ

近代文学研究を通して、世界平和を考えています。

人工ハンバーグ開発

 抵抗を感じる方も多いでしょうし、コスト・安全性・味など改善すべき問題は多いようですが(ハンバーグ1個3000万円じゃなあ)、久しぶりにニュースで未来への希望を感じました。以下、Yahooニュースより転載。
 
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 人工ハンバーグ」を開発=世界初、食料需要に対応? ―英
時事通信 8月6日(火)5時23分配信
 【ロンドン時事】牛の細胞を培養して作られた世界初の「人工ハンバーグ」が5日、ロンドンでの記者会見でお披露目された。科学者らは「増大する食料需要に対応するための技術」になり得ると意義を強調している。
 BBC放送などによると、作ったのはオランダ・マーストリヒト大学のマーク・ポスト教授ら。牛の筋肉組織から採取した幹細胞を栄養液に入れ、数週間かけて肉片となるまで培養した。赤い根菜のビーツの汁で色付けされ、パン粉や卵を混ぜ合わせて調理されたハンバーグは140グラム。製作費は25万ユーロ(約3260万円)を超える。
 会見では2人の料理専門家が試食し、それぞれ「肉に近い味だが、味わいに欠ける」「(普通のハンバーグと)風味が異なる」とコメントした。