核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ

近代文学研究を通して、世界平和を考えています。

「筋書 女浪人」(一九一一(明治四四)年六月)、読み終えました

 ちょwwwおまwwwwwという感じの、不謹慎な笑いがこみ上げる台本でした。

 蛇に足を書き足すだけでは飽き足らず、いろいろ足したらキメラと化したような。

 これは論文になります。「野ばら」論も「烏の北斗七星」論も第二の小林秀雄も凍結して、しばらくは二つ(原作と筋書)の『女浪人』の比較論文に全力を注ぎます。

 とりあえずの問題意識としては、文学を殺すものは何か、といったあたりでしょうか。