ある本の年表によると、『やまと新聞』の一九一五(大正四)年七月二二日に、夏目漱石「世界の大変局と戦後の日本」という記事があるとのこと。
見覚えのない記事名ですが、もしかしたら別の題で漱石全集に収録済みかもしれません(WEBで読める全集目次にはありませんでした)。でなくても既に年表に載っている以上、新発見ということにはならないでしょう。
しかし気になる題です。はたして漱石が平和主義者であった証拠となるでしょうか。
これも近日中に入手したいです。
(2021・4・30追記 最新の『定本 漱石全集』に収録されていました)