核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ

近代文学研究を通して、世界平和を考えています。

そろそろ戦後に手を広げたいところだが

  漱石の「夢十夜」と『明暗』で卒論・修論を書き(さんたんたる出来でしたが)、『明治の平和主義小説』という博論を書いた(題は変ですが、こちらはまあまあ満足)私ですが、そろそろ本格的に戦後(1945(昭和20)年以降)に手を広げようと考えています。

 問題は資料の入手しにくさでして。明治大正、昭和戦前期の資料というのはたいてい国会図書館にあり、デジタルでもけっこう読めるのですが、戦後の雑誌・書籍となるとそうもいかないことが多くて。

 研究費が出るあてもないので、戦後文学研究は広く浅くという方針になるかと思います。